計算答練の第1回目にしては、第一問目の方は比較的難しかったような・・・。他の受験生の出来が気になるところです。成績分布図は、答案返却時なので、数週間後になってしまうのですが、今の印象を忘れないためにも、ブログを書いています。
恥ずかしながら、第一問目の計算部分は、ほとんど合っていませんでした。
賃率が総平均賃率だったのですが、一般的な見慣れた問題はほとんど職能別平均賃率なので、思わずそれで計算してしまいました。すると、完成品も賃率差異も吹っ飛ぶという感じです。
単位指定、四捨五入指定、そして、こういった解き方指定、そういったものを特に気を付けなければならない科目かもしれません。注意しないと。
あと、第一問の問題1は、材料副費の処理(出庫されたものと、されていないもので掛け率が違う問題)が、まだしっかり定着していなかったので、注意したいです。
あと、問題2も、その区別がしっかりつけられていない状態です。
後で特に復習するところでしょう。(←自分用メモで赤字)
一方で、第二問目の方は、比較的簡単でした。
ただ、製造間接費の棚卸減耗費部分が、実際原価@158.5×20kgで計算するところ、予定消費価格@150で計算してしまって、第一工程予算差異を間違えてしまいました。
普通に考えれば、実際に掛かった製造間接費を集計しているのだから、当たり前なのですが、つい仕掛品に配賦する感覚になってしまいました。気を付けたいです。
あとの部分は合っていました。
全体的に理論が増えましたね。今年はカードを作って、覚えることにしているのですが、この答練の理論だけでもカードが随分できてしまいました。
管理会計論は計算科目とは言え、理論も重視するというスタンスを忘れないで日々を過ごしていこうと思います。
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